台湾｢日本商業デザイン実習及び文化見学団｣  十五日間の実習見学

【場所】日本秋田仙北市、熊本県

【内容】

　台北市教育局が主催しました台北職業高校商業デザイン実習文化見学団は、７月2日に秋田空港に到着し研修を行います。これは生徒へ商業職業教育を多元的に推進し、海外企業を見学によって、生徒の国際的な視野を開拓し、プロのスキルや業界動向の感度を強化するのを目的としており、台湾商業職業高校にとっては、例年の海外実習プログラムとなります。

  ｢日本商業デザイン実習文化見学団は、台北市教育局　何督学，及び台北市士林高商圖書館鍾允中主任、廣告デザイン科邱玉欽主任、実習処翁聖恩の４名が引率します。また生徒17名は臺北市士林高商と松山家商と滬江高商と泰北高校の商業デザイン関係を学んでいる生徒です。７月2日から７月１６日までの1５日間滞在し日本秋田仙北市農家に民泊を体験し、日本文化を認識と感じ、デザインとの繋がりを実作させます。イオンモール、熊本電鉄等にて見学実習を行います。 

見学実習の具体的な内容は、商品デザイン、ディスプレイ、マケーティング企画、広告デザインを見学した後、１７名の生徒を３〜４名で一つの班を分け、それぞれ実際にリーフレットを作成し、成果発表を行う予定です。

参加する生徒たちは、出発する前に、基礎な日本語と日本文化、商業広告デザインについて、集中トレーリングを受けました。　この度の海外実習と文化見学は、日本と台湾の産業、教育、文化などの面で、さらなる国際的な理解と友好関係が深まる一方、台湾の生徒にとっては、貴重な学習経験となることでしょう。